[東芝ライフスタイル]"抗菌ウルトラファインバブル洗浄W"搭載の縦型洗濯乾燥機発売!いつもの洗濯で落ちにくい汚れもキレイに

東芝ライフスタイルは、縦型洗濯乾燥機「ZABOON(ザブーン)」の新製品としてコンパクトなモデルとなる「ZABOON AW-8VH4」を8月下旬より発売する。本製品は、脱水容量8㎏、洗濯、乾燥容量4.5㎏のコンパクトな縦型洗濯機で、"温か抗菌ウルトラファインバブル洗浄W"を搭載したモデル。

上位モデルにも搭載される"温か抗菌ウルトラファインバブル洗浄W"は、洗濯機内部で"ウルトラファインバブル"を生成し、ウルトラファインバブル水と洗剤を混ぜ合わせた洗濯水で洗濯を行う同社独自の技術。ウルトラファインバブルの発生装置に給水の水圧がかかることで、水中の空気成分がナノサイズの微細な泡となり、洗剤と混ぜ合わさったナノサイズの泡が、繊維の隙間にまで行き渡る。これにより、皮脂汚れに対する洗浄効果を高めることができ、衣類の黄ばみを抑えることを可能にしている。また、衣類とウルトラファインバブルの洗浄液を温風で温めることで、洗剤の効果をより高め、繊維の奥に入り込んが頑固な汚れもキレイにしてくれる。

このウルトラファインバブルの効果をより高めるために、独自形状のパルセーターとパワフルなDDモーター(ダイレクトドライブモーター)を搭載。パルセーター(洗濯槽底面の回転羽根部分)が作り出す引き込み水流と押し上げ水流を、DDモーターによりパワフルな水流の「ざぶざぶザブーン水流」で、しっかりと汚れを落としてくれる。なお、DDモーターは、パワフルな水流を作り出すだけでなく、肌理の細かい動きを可能としているので、衣類の絡みや偏りを防いでくれるほか、低振動と低騒音をを実現しているので、時間を気にすることなくいつでも使用することが可能だ。

ウルトラファインバブルは、すすぎの際にも効果的で、繊維の奥に入り込んだ洗浄成分を吸着して取り除いてくれるため、すすぎの回数や水量を増やすことなく、標準コースのままでスッキリすすぐことができる。洗剤をスッキリ洗い流してくれるから、柔軟剤を浸透させやすくなり、柔らかさや香りの効果をアップさせることもできる。

使用する水は、全てのコースにおいて、抗菌水ユニットを通過することで、抗菌水に変換して洗濯を行うため、洗濯するたびに衣類をしっかりと抗菌してくれる。抗菌水生成の仕組みは、ユニットを通過する際、内蔵されているAg⁺抗菌ビーズから銀イオンが溶け出すことで抗菌水になり、ウルトラファインバブルとともに、繊維の隙間に入り込んでくれる。衣類にしっかりと浸透してくれるため、抗菌効果で清潔に保てるだけでなく、部屋干しをした際のニオイの原因菌も抑制してくれる。

お手入れ性能も進化しており、今回新たに「槽洗浄めやすサイン」を搭載。これは、清潔な洗濯にはキレイな洗濯槽を保つことが大切ということから、洗濯槽の洗浄するタイミングの目安をサインの点滅で知らせてくれるというもの。これにより、洗濯槽のお手入れのし忘れを防ぐことができる。また、従来モデルにも搭載している「自動お掃除モード」を引き続き搭載。すすぎの水を使って、洗濯槽全体を強力な水流で洗浄することで、除菌をしている。さらに、「自動槽乾燥カビプロテク」によって、洗濯終了後に自動で槽を乾燥してくれる。これにより、黒カビの発生を抑えて、洗濯槽をキレイに保つことが可能となっている。

操作パネル

本体サイズは、幅600mm、奥行615mm、高さ1021mm、重さは、約46㎏(給・排水ホース含む)。洗濯・脱水容量は8㎏、乾燥容量は、4.5㎏。カラーは、グランホワイトのみとなっている。

乾燥機能を搭載しながら、ボディ単体の幅を555mm、奥行615mm、とコンパクトな設計で設置がしやすいモデルで、高さも、手前側が836mmと低く、投入口が斜めになっていることから、衣類の出し入れもラクに行える。DDモーターの搭載で、洗濯物を洗っている時は、約26dB、脱水時で約37dB、乾燥時で、約45dBと、かなり静かな運転音を実現している。設置性や静音性、もちろん洗浄性能にいたるまで、十分と思えるほどの性能を有していることを考えると、ドラム型ではなく、縦型を選択肢に入れるのもアリだなと、改めて思う。

●発売日:8月下旬                                              ●予想実売価格:19万6000円程度                                        ●東芝ライフスタイル(公式サイト):ZABOON AW-8VH4

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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