［東芝ライフスタイル］高精細な赤外線センサーを搭載したオーブンレンジ発売！日々の料理が＂ラク＂になるっ
東芝ライフスタイルは、業界トップクラスのオーブン温度350℃の過熱水蒸気を実現したオーブンレンジ「石窯ドーム」の新製品として「ER-D7000B」「 ER-D5000B」「ER-D3000B」「ER-D100B」の全4機種を6月より順次発売する。
「ER-D7000B」「ER-D5000B」は、搭載する赤外線センサーが、従来製品（2024年・ER-D7000A）の約3倍の精度を持つ「ファインeyeセンサー」へ進化させ搭載。温度やムラをより細かく検知できるようになり、温め性能や解凍性能が向上したことが特徴。これにより、「すごラクあたため」や「すばラク解凍」などの新機能を実現させている。
「すごラクあたため」は、ワンタッチで食品ごとに合わせた制御でおいしく温めてくれる機能。従来製品の自動あたため機能では、「ごはん」、「おかず」、「2品あたため」の種類選択が必要だったところ、センサーが高精度になったことで、食材の温度上昇から種類を自動で判別できるように。また、正確に温度が読み取れるようになったことで、温めすぎや、温め不足を防いでくれる。
「すばラク解凍」は、 温度をより細かく正確に検知するため、従来製品より長く中出力の加熱ができるようになり、解凍時間を約40%も短縮させることに成功している。また、局所的な加熱ムラを検知した場合は、自動で出力を調整してムラを抑えることが可能となっている。
「ER-D7000B」には「仕上がりアシスト」機能を搭載。これは冷凍食品など出力や時間を手動で設定して温めた際は、「ファインeyeセンサー」で温め終了後の食品温度を検知し、冷たい部分がある場合は加熱不足を画面で知らせるというもの。これにより、食品を取り出して触るといった確認の手間を省けるため、簡単に追加加熱ができる。
これも「ER-D7000B」「 ER-D5000B」のみの機能ではあるが、チルド・冷凍ピザの焼き上げや温め直しも、コースを選ぶだけで自動調理できる「石窯おまかせピザ」を新搭載。ピザの市場は拡大傾向にあり、チルド・冷凍・宅配ピザなどさまざまな種類があるが、どれを温めるのにも温度や時間、分量の設定が不要。コースを選んでスタートするだけで、石窯ドームの高火力を活かして、こんがり・パリッとおいしく焼き上げてくれる。
また、2020年より上位モデルで採用している、見やすい・操作しやすい・出し入れしやすいと好評の「縦パネル&ワイド庫内」を「ER-D100B」にも採用し、使いやすさを向上させている。「ラクポジStyle」という名称で今後も機種拡大を進めていくとのことだ。
その他の新機能としては、「ER-D7000B」のみになるが、手動での温め時に、600W・500Wで時間を設定したうえで「お急ぎ」ボタンを押すだけで、自動的に1000Ｗに切り替えて時間短縮できる「お急ぎモード」 が存在し、最大約30％の短縮を実現させられる。ボウル1つで、パスタ・カレー・中華・煮物ができる「おまかせレンジ調理」が冷凍野菜などの冷凍食品も使えるようになったことも挙げられる(一部レシピ限定で「ER-D7000B」「 ER-D5000B」のみ)。
「ER–D7000B」「 ER-D5000B」「ER-D3000B」の本体カラーは、グランブラックとグランホワイトの2色を用意。外形寸法は幅498mm、奥行399mm、高さ396mm。
「ER-D100B」の本体カラーは、ミルキーホワイトとアッシュグレージュの2色を用意。外形寸法は幅493mm、奥行399mm、高さ378mmとなっている。
編集部員のひとり言
外食をしようにも値上げが相次いでいることから、なかなかお店に足を運びづらい昨今、自宅での調理に力を入れている人も少なくないのではないだろうか。その際、本製品のようなオーブンレンジを使えば外食並みのクオリティの料理ができてしまうかも？そう期待できるだけの機能を備えているのは間違いなさそうだ。特に「ER-D7000B」と「ER-D5000B」に搭載している「石窯おまかせピザ」は、冷凍ピザも宅配ピザもコースを選んでスタートするだけで、高火力でこんがり、それもパリッとおいしく焼き上げてくれるのだから、なんとも頼もしいかぎりだ。
●発売日：ER-D7000B／ER-D5000B＝6月予定、ER-D3000B。ER-D100B＝7月予定 ●予想実売価格（税込）：ER-D7000B＝18万7000円程度、ER-5000B＝15万1800円程度、ER-D3000B＝10万4300円程度、ER-D100B＝8万100円程度 ●東芝ライフスタイル（公式サイト）：電子レンジ-オ／ブンレンジ
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。