「東芝ライフスタイル」"おいしさ持続 上質冷凍"を下段冷凍室にも新搭載!おいしさをしっかり閉じ込め鮮度を保つ冷凍冷蔵庫

東芝ライフスタイルは、冷凍冷蔵庫の「VEGETA(ベジータ)」にフラッグシップモデルとなる6ドアタイプの「FZSシリーズ」をラインアップに追加する。本機は、従来モデルより搭載している「おいしさ持続 上質冷凍」機能をこれまでの上段冷凍室のみから、下段冷凍室にも搭載しているのが特徴。

「GR-W600FZS」カラー・フロストグレージュ(左)/フロストホワイト(右)

同社の特許技術である「新鮮ツイン冷却システム」を活用した温度制御を行うことにより、冷凍室の温度変化を極力抑えて、一般的なシングル冷却と比べて霜つきを約22%抑えることを実現している。また、冷凍室内の温度変動をコントロールすることで、一定の温度帯で保存することができるため、食品の品質を下げる原因となる酸化や酵素の働きを抑えることが可能となっている。

「おいしさ持続 上質冷凍」を下段冷蔵室にも搭載
うどんは霜つきを抑え、チャーハンはパラパラの状態を維持

さまざまな食品が入る冷蔵室には、食品から出るニオイや菌をキャッチする「きれいループ」を新たに搭載。従来モデルより搭載しているAg⁺マルチバイオ脱臭の効果と合わせて、これまで以上にキレイな空気を循環させることで、除菌・脱臭システムとして衛生面を向上させている。冷蔵室に搭載した「キレイループ」は、野菜室と使い切り野菜BOXに設置されている「ミストチャージユニット」にも搭載することで、湿度を確保しつつ野菜室のニオイも抑えることに成功している。

「きれいループ」のイメージ
ミスとチャージユニットの搭載で湿度を確保

従来モデルにも搭載されていた節電モードは、節電意識の高まりにより更なる節電になるモードとして「とってもエコ」モードを新搭載。これは、食品に影響の出ない範囲で庫内の温度を下げるなど、冷蔵庫の機能を最低限にすることで約35%もの節電を可能にするモードで、長期間の外出する際など節電したい場合にオススメのモードだ。

スマートフォン表示のイメージ

スマートフォンとの連携も可能で、専用アプリ「IoLIFE」を使えば、生活のスタイルに合わせた節電モードを選べたり、節電レベルを表示させたりすることができる。また、アプリに購入した日を登録しておけば、メンテナンスのお知らせを、1年後、2年後など定期的にアプリ内に通知することができるようになっている。

今回発売するのFZSシリーズは、内容積が600Lの「GR-W600FZS」、550Lの「GR-W550FZS」、507Lの「GR-W510FZS」の3モデル。

本体サイズは、「GR-W600FZS」が幅685㎜、奥行き745㎜、高さ1833㎜、重さは、130㎏。内容積は600Lでそれぞれ、冷蔵室が302L、野菜室が133L、製氷室が22L、冷凍室が143L。「GR-W550FZS」は幅685㎜、奥行き699㎜、高さ1833㎜、重さは、123㎏。内容積は550Lでそれぞれ、冷蔵室が278L、野菜室が123L、製氷室が20L、冷凍室が129L。「GR-W510FZS」は幅650㎜、奥行き699㎜、高さ1833㎜、重さは、120㎏。内容積は507Lでそれぞれ、冷蔵室が257L、野菜室が112L、製氷室が20L、冷凍室が118Lとなっている。本体カラーは、3モデルともにフロストグレージュとフロストホワイトの2色を用意している。

年々冷蔵庫が進化を遂げている。スマートフォンと連携するモデルは、もはや当たり前になりつつある。今回発売されるモデルも、アプリを使えば、冷蔵庫内の食材の賞味期限のお知らせやレシピの検索まで行える。また、ウィークリー音声リマインダー機能を使えば、ゴミ出しの日や習い事の日など、予定をイベントリストから設定するだけで、設定したした後、1回目に扉を開けると音声で知らせてくれる。また、Bluetoothスピーカーを搭載しており、スマートフォンと連携すれば、料理をしながら音楽も楽しめるなど冷蔵庫以外の機能がとても充実している。他社の冷蔵庫には、扉がモニターになっているモデルもあるなど、もはや冷蔵庫はエンターテインメント的なモデルとしての機能を備えており、キッチンに居る時間も、楽しい時間にしてくれそうだ。今後、さらに面白い機能を搭載した冷蔵庫が出てくるかもしれないと思うとワクワクしてしまう。

●予想実売価格(税込):GR-W600FZS=44万8800円程度、GR-W550FZS=42万6800円程度、GR-W510FZS=40万4800円程度                                                    ●東芝ライフスタイル:GR-W600FZSGR-W550FZSGR-W510FZS

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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