[東芝ライフスタイル]スマートと大容量を両立した冷凍冷蔵庫の新モデル発売! 今度の「VEGETA」はマットな質感のスチールドアタイプ

東芝ライフスタイルは、冷凍冷蔵庫「VEGETA(ベジータ)」の新製品として2月より発売した「W-FZS/FZ/GT」シリーズに続く新たなラインアップとなる「W-GTM」シリーズを4月下旬より発売する。

一般的なシンクとほぼ同じ奥行きでコンパクトにキッチンへ収まることが好評なGTシリーズ。特許技術により、壁を薄くしながらも、冷却能力を保つとともに、幅・奥行きはそのままに容量アップを実現している。そのシリーズに新たに加わったのが、マグネットも貼り付け可能なスチールドアタイプの「GR-W500GTM」「GR-W450GTM」の2機種だ。

スチールドアはインテリア性を考慮した落ち着きのあるマットな質感でもあり、メモを貼り付けるなどの機能性だけではない魅力も兼ね備えている。凹凸の少ないタッチオープンボタンを搭載しており、野菜室・冷凍室の手掛け部分も使いやすく、手入れしやすいスッキリとしたデザインなのも特徴となっている。

もちろんインテリアだけでなく冷凍冷蔵庫としての機能も充実。「もっと潤う 摘みたて野菜室」は野菜を袋に入れたり、ラップをしなくてもその鮮度を約10日間キープできるというもの。特許技術のミストチャージユニットの搭載により潤いたっぷりの冷気を野菜室に1日20回以上送り込みながら、野菜劣化の原因となるエチレンガスを分解。野菜室の湿度も95%以上になるため、摘みたてのようなみずみずしさをキープすることが可能となっている。また、「使い切り野菜BOX」の設置によって、料理で残った使いかけの野菜もそのまま入れるだけでも同じように鮮度が長持ちするうえ、ラップの手間もいらないため余計なゴミも増えないのもうれしいポイントだ。

ミストチャージユニットの搭載で、湿度を95%以上に保つことができる(イメージ)

さらに野菜室に食材を入れておくだけで栄養素がアップするというのにも驚く。例えば、苺であればビタミンCが10日後には、約20%もアップしたり、オクラのビタミンAは、約82%もアップするなど、栄養素を損なわずにしっかりと守ってくれる。

冷凍室は上段に「おいしさ密封急冷凍」を搭載。吹き出し口からの強力な冷気と、トレイの下で冷気を循環させ、上下から効率的に冷凍することで、業務用レベルのスピード冷凍でおいしさを閉じ込めることを可能にしている。また、「おしらせ冷却」機能により、すばやく冷却して粗熱取りや調理の時短にもつながる。さらにアプリに接続すると、冷却が終了した際にアプリ通知・アラームでお知らせしてくれたり、冷却時間を1~60分(1分刻み)で好みの時間に設定することもできる。

また、上下段冷凍室には「おいしさ持続上質冷凍」を搭載、食材に霜がつくのを防いでおいしく保存してくれる。普段使いするストック用の食材は下段に収納しておき、大切に味わいたい食材は上段のアルミトレイの下に入れておくなど、用途に応じて使い分けすることで、それぞれ安定した冷凍保存を可能にしている。

冷蔵室は、湿度85%の潤いたっぷりの冷気「うるおい冷気」の効果により、食材をしっとり柔らかく、乾燥や変色を防いでおいしさもキープしてくれる。本格的なチルドルームは別に「氷結晶チルドモード」を用意。食材が凍り始めるギリギリの温度で表面に氷の膜をつくるため、肉や魚の酸化を抑え、長期間おいしく保存できる。また低温の冷気をファンで強力に送り込み、食品の中までスピード冷却する「速鮮チルドモード」と、およそ1時間で約−3℃まで急速解凍してくれる「解凍モード」の搭載により、冷凍した肉や魚も役30分程度、包丁で切れる程度まで解凍。モードの切り替えは、ボタンで可能で、食材の鮮度とおいしさをたもちつつ、料理もラクにできるようになっている。

このほかにも除菌・脱臭システムを備えていたり、節電モードも搭載されていたり、スマートフォンのアプリ「IoLIFE」と連携することでさらに便利な使い方も。

本体サイズは、「GR-W500GTM」が、幅600mm、奥行き(ハンドル・調節脚除く)706mm、高さ1850mm、据付必要奥行寸法は707mmで重さは、104kg。定格内容積は、501L。一方、「GR-W450GTM」は、幅600mm、奥行き(ハンドル・調節脚除く)651mm、高さ1850mm、据付必要奥行寸法は652mmで重さは、100kg。定格内容積は452Lとなっている。

両機種とも本体カラーはエクリュホワイトとエクリュゴールドの2色で、ドアは右開きと左開きを用意する。

春は新生活を始める人が多い季節でもあり、冷蔵庫の購入を考えている人もいることだろう。そんな時、マグネットが貼れる本製品のようなある意味アナログな機能も意外と見逃せないのではなかろうか。冷蔵庫は家族の中心に位置するものでもあることから、コミュニケーションの手段として、マグネットで貼られたメモなどが役に立った経験は誰にでもあるはず。その一方で、現代らしいスマホとの連携も考えられていたりとか、デジタルな機能も充実しているし、今昔の冷蔵庫のいいとこどりとなっていると言えるかもしれない。

●実売価格(税込):「GR-W500GTM」=34万円程度、「GR-W450GTM」=33万円程度(いずれも予想)        ●東芝ライフスタイル公式サイト:「GR-W500GTM」「GR-W450GTM」

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

  • URLをコピーしました!
目次