［東芝ライフスタイル］省スペースで設置できるドラム式洗濯乾燥機発売！ キュービックフォルムがスタイリッシュ
東芝ライフスタイルは、ドラム式洗濯乾燥機＂ZABOON（ザブーン）＂の新モデルとして、省スペースで設置できるコンパクトサイズで、空間になじむスタイリッシュなデザインの｢ZABOON TW-84GS4｣を11月より発売する。
近年、ファミリー層や20代から30代の若い世代にもドラム式洗濯乾燥機の購買意欲が高まってきている一方で、ドラム式洗濯乾燥機は大型の製品が多いため、設置スペースに制約があることや搬入経路が十分にとれないことがユーザーにとって購入を諦める一因となっている。
そこで同社では、その点に着目し、これまで洗濯容量12kg・乾燥容量7kgのみだったドラム式洗濯乾燥機のラインアップに、今回新しく洗濯容量8kg・乾燥容量4kgのコンパクトモデルを追加することになった。幅599mm、奥行599mm、高さ975mmのボディは、 生活空間にスッキリと収まるサイズ感となっており、ドラム式洗濯乾燥機を検討する際に重要視される設置スペースの問題を解決することができるサイズになっている。 また、洗濯容量8kgは一人暮らしの約4～5日分に相当し、乾燥容量4kgは二人暮らしの約1日分に相当するため、1～2人の少人数世帯にも最適と言える。
ただコンパクトなだけでなくデザインもスタイリッシュで、立方体をイメージさせるシンプルな形状と、光沢を抑え落ち着いた印象を与えるマットなボディカラーを採用することで、さまざまな空間になじむデザインに仕上げられている。カラーは黒を基調とした空間や無機質な素材にも調和する「ナイトグレー」と、明るい光の差し 込む空間に自然になじむ「モーニングホワイト」の2色を用意。電源オフ時には消灯するLEDタッチパネルを装備するなどな、洗練された作りになっている。
もちろん洗濯物の洗浄力も高く、ウルトラファインバブルの超微細な泡により洗浄効果を高める「抗菌ウルトラファインバブル洗浄」を搭載したことで、黄ばみの原因となる繊維の奥の皮脂汚れまで洗い流すことが可能となっている。ちなみにウルトラファインバブルとは、科学の力で発見された繊維のすき間より小さな「泡」で、その大きさは、実に直径1㎛未満のナノサイズ。水中で発生させても肉眼では透明な水にしか見えないが、洗剤の洗浄成分（界面活性剤）の効果を高める力があるとのこと。毎回、このウルトラファインバブルで洗濯することで、しっかり汚れを落とすことができるため、1年後の衣類の白さが差が出てくる。また、ウルトラファインバブルは、冷たい水でも洗浄力を発揮するという特徴もある。
〈ウルトラファインバブルによる洗浄イメージ〉
さらに、約13年間交換不要のAg⁺抗菌水ユニットを内蔵することで、水道水がユニットを通過するたびに銀イオンが溶け出し、抗菌成分を含む「Ag⁺抗菌水」に変化させ、洗濯するごとに衣類を抗菌。部屋干し臭の原因菌の繁殖を防ぐことができる。また、汚れの種類や状態、用途に合わせて15℃/30℃/40℃/60℃の4段階から温度設定を選んで洗浄できる多彩な温水洗浄コースを用意。温水とウルトラファインバブルを組み合わせることで、洗濯をより効果的に行えるようになっている。付け加えて、ウールの衣類をやさしく洗える「ウール」コース(温水40℃)や、ブラウスなどデリケートな衣類の汚れを落とす「おしゃれ着」コース(温水30℃)の設定も可能となっている。
乾燥機能も充実しており、衣類や用途に合わせた便利な乾燥コースを搭載。短時間で乾燥する「お急ぎ」モードや、厚手の衣類をしっかり乾かす「念入り」モードのほか、Tシャツや靴下など縮みが気になる衣類を低温風でやさしく乾かして縮みを抑え、肌触り良く仕上げる「低温乾燥」モード、洗濯が難しい帽子やジャケットなどを水で洗わずに温風で加熱して除菌・消臭する「除菌消臭」コースも選べるようになっている。
また、ヒーター式乾燥(水冷除湿方式)を採用したことで、乾燥運転時に発生する熱く湿った空気を除湿してから排出するため、室内に熱や湿気がこもりにくく、乾燥運転中の生活空間を快適に保てるのも付け加えておきたい。
本体色はナイトグレーとモーニングホワイトの2色を用意。総外形寸法 (給・排水ホース含む) は幅640mm、奥行633mm、高さ975mm、重さは約71kgとなっている。
●発売日：11月30日 ●予想実売価格：25万800円程度 ●東芝ライフスタイル（公式サイト）：ZABOON TW-84GS4L
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。