[三菱鉛筆]水性ボールペンの新モデルが登場!「uniball ZENTO」は、ボールペンの新時代を切り開く"スイスイ"とした書き心地を実現する

三菱鉛筆は、新感覚の書き心地を特徴とした水性ボールペンの新モデルとして「uniball ZENTO(ユニボール ゼント)」を2月3日に発売する。価格は275円〜3300円(税込)となっている。

本製品は4つのモデルが用意され、そのラインアップは、マグネット式キャップが特徴となる"Signature model(シグニチャーモデル)"、アルミ製グリップを採用する"Flow model(フローモデル)"、ロングラバーグリップ仕様で握りやすく安定した書き心地を提供する"Standard model(スタンダードモデル)"、定番カラーをそろえた" Basic model(ベーシックモデル)"となっている。いずれのモデルも、デザインはシンプルでありながら上質さがあり、生活空間に自然に溶け込むような、「自分にとっての1本」を見つける楽しさが感じられるようなラインアップとなっている。また、ノック式、キャップ式のどちらにも搭載可能なリフィル(黒・赤・青インク、ボール径0.38mm、0.5mm)も用意される。

日本では売り場で存在感を失いつつある水性ボールペンだが、本製品は開発コンセプトに「水性ボールペンの復活といえるような"革命的なペン"」になることを掲げ、2019年から6年をかけて開発チームが挑戦し続けてきた。その結果、従来の水性ボールペンの弱点である、にじみや速乾性を改善すべく、POA(ポリオキシアルキレン)界面活性剤を配合するなどの工夫を施すことで、筆記時のストレスを大幅に軽減、新感覚の"スイスイとした書き心地"を実現させた新たな水性ボールペン「uniball ZENTO」を完成させた。そして、このデジタル化した現代社会において、あえて「書く」体験を追求したことにより、滑らかな書き心地を実現させたことで、自分と向き合う時間を大切にしたいユーザーに、「書く」ことを通じて「気持ちがととのう」時間を大切にして欲しいという願いが込められている。すでに本製品は、北米市場では先行販売されており、国内での発売開始にあたり"新たな筆記カテゴリーを創出するべく、筆記具市場のさらなる活性化につなげる"ことを目指すとしている。

Signature model
(シグニチャーモデル):

マグネット式キャップを軸本体からカチリと引き抜く瞬間は、「かく」に向き合う前のひと呼吸。キャップを逆に挿すとき、やわらかい書き心地を最大限味わうためのカタチが完成するとしている。軸色にシルバーとメタリックブラックの2色を用意。インク色は黒、ボール径は0.38mm、0.5mm。

Flow model(フローモデル)

アルマイト塗装を施したアルミ製のグリップと、軸色に合わせた可動式カラークリップを採用。適度な重量感が流れるような書き心地を生み出す。軸色にフローライト、アガット、ジェード、ヘマタイトの4色を用意。インク色は黒、ボール径は0.38mm、0.5mm。

Standard model(スタンダードモデル)

カラーバリエーションを豊富に用意し、気分に合わせて選べる。指や手が当たる場所を広くカバーするロングラバーグリップを採り入れており、握りやすく安定した書き心地を実現させている。軸の素材には再生材を使用する。軸色にラベンダー、クラウド、アドビ、シー、ミスト、コースタル、アイボリー、カナリアの8色を用意。インク色は黒、ボール径は0.38mm、0.5mm。
(写真の軸色は左から、アドビ、ミスト)

Basic model(ベーシックモデル)

色の識別性を高めたミニマルな外観で、どんな場面にも自然とフィットする。インク色に黒、赤、青を用意。ボール径は0.38mm、0.5mm。

交換用リフィル:

ノック式、キャップ式のどちらにも搭載可能なボール径0.38mmと0.5mm(黒・赤・青インク)が用意されている。

新時代の水性ボールペンは、にじみや速乾性を克服した意欲作!

水性ボールペンは、書きはじめからインクのかすれが少なく、さらりとした書き味と発色のよさを兼ね備え、筆圧が弱い人や子どもでもしっかりと書くことができるのが特徴だ。これまでもボールペンのインクは、油性、水性、エマルジョン、ゲルインクへと進化してきた。「水性インクの書き心地を油性インクで味わえるようにできないか」という発想がきっかけで、水性インクの長所であるストレスの少ない滑らかな書き味を油性インクで実現させたのが同社のジェットストリームであり、まさにインクの進化に支えられボールペンは発展してきたといえる。それぞれのインクには長所や短所はあるものの、いまや書き味が優れたボールペンはラインアップが豊富で、筆記の目的や用途にあわせてインク特性からも選ぶことができるほど充実している。「uniball ZENTO」は、多種多様なボールペンが揃うなか、"クルトガ ダイブ"を彷彿とさせる高級ラインからベーシックラインまでを揃え、優れたインクを使うことができる同社が、あえて"革命的なペン"にするために新開発の水性インクを採用したことに"ボールペンをさらに進化させたい!"という熱意と自信がひしひしと伝わってくる、そんなボールペンだ。今から発売が待ち遠しく、その書き味に期待はふくらむばかりだ!

●価格(税込):「uniball ZENTO Signature model」=3300円、「uniball ZENTO Flow model」=1100円、「uniball ZENTO Standard model」=275円、「uniball ZENTO Basic model model」=275円、「uniball ZENTO用交換リフィル」 =132円
●発売日:2月3日
●三菱鉛筆公式サイト:「uniball ZENTO」製品紹介ページ

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります

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