［XGIMI］新世代のホームプロジェクター発売！ XGIMIのプロジェクターとしては初のレンズシフト機能を搭載した4Kモデルの登場

「HORIZON 20」シリーズ3モデル発売

XGIMI（エクスジミー）は、ホームプロジェクターの新製品として「HORIZON 20」シリーズを10月23日より発売。「HORIZON 20」シリーズは、「HORIZON 20 Max」「HORIZON 20 Pro」「HORIZON 20」の3モデルを展開。

HORIZONシリーズの進化形として登場した「HORIZON 20」シリーズは、同社史上最も先進的な4Kホームプロジェクターだ。最上位モデルの「HORIZON 20 Max」は、自社開発となる最新の「X-Master レッドリングレンズ」に加えて「X-Master RGB 3色レーザーエンジン」を搭載。これにより、5700 ISOルーメンという圧倒的な明るさを実現し、日中や明るい環境下でも没入感あふれる映像体験が可能となっている。

今回発売した3モデルともに、＂IMAX Enhanced＂ 、＂Dolby Vision＂、＂HDR10+＂など複数の画質認証に対応しており、映画館で視聴しているかのような高画質を、リビングや寝室で気軽に体験できるモデルとなっている。さらに、同社のホームプロジェクターとしては初となるレンズシフト機能を搭載。これにり、本体を動かすことなく映像を上下左右に調整することができるようになっている。シフト範囲は、垂直で±120％、水平±45％でシフトするほか、光学ズームによりクリアさを損なうことなく、置き場所を選ばずキレイな映像を投影することが可能だ。

搭載するスピーカーは、＂Haman/Kardon製＂のスピーカーを搭載しており、映像だけでなく、音質においても臨場感のある体験を可能にしている。また、1ｍsの入力遅延による大画面で精緻かつ迫力のあるゲーム体験を実現。可変リフレッシュレート（VRR）と自動低遅延モード（ALLM）に対応することで、映像のずれやカクつきを抑えて、滑らかな映像を届けられるとしている。ブラックイコライザーやバーチャルクロスヘアなど、ゲーマーを支えるであろう機能も搭載。そのほか、NetflixやYouTubeやPrime Videoなどにアクセスできるように、Google TVを内蔵しているというのも見逃せないポイントだ。

投影自体は、＂ISA 5.0＂の搭載によって、自動でフォーカス調整をしてくれるほか、自動台形補正やオートフォーカス、さらには障害物自動回避、スクリーンへの自動アジャスト、アイ・プロテクション機能などを備えるなど、設定時に複雑なことをすることなく、すぐに映像を楽しむことができるのも特徴としてあげられる。

それぞれのモデルの特徴

「HORIZON 20 MAX」

独自技術の「X-Master レッドリングレンズ」に加えて「X-Master RGB 3色レーザーエンジン」を搭載した「HORIZON 20」シリーズの最上位モデル。5700 ISOルーメンという明るさを実現させたモデルといこともあり、日中でもクリアな映像を観ることができる。さらに垂直±120％、水平±45％のレンズシフトや光学ズームの装備によって、設置場所に柔軟に対応する。1ms低遅延とVRR対応でゲーミング性能も充実しているなど、上位モデルに相応しい内容になっている。

「HORIZON 20 Pro」

「HORIAZON 20 MAX」同様、「X-Master レッドリングレンズ」に加えて「X-Master RGB 3色レーザーエンジン」を搭載。4100 ISOルーメンという明るさを可能にした「HORIZON 20」シリーズの中ではミドルクラスのモデルにあたる。どんな場所でも没入感のある映像体験ができる。さらに垂直±120％、水平±45％のレンズシフトや光学ズームを備え、設置場所に柔軟に対応。1ms低遅延とVRR対応でゲーミング性能も充実している。

「HORIZON 20」

「HORIZON 20」は、「X-Master RGB 3色レーザーエンジン」を搭載した、シリーズの中においてベーシックなモデルという位置づけになる。それでも、3200 ISOルーメンの明るさを実現しており、没入感あふれる映像体験を楽しむことが出来る。さらに垂直±120％、水平±45％のレンズシフトや光学ズームを備えるなど、設置場所に柔軟に対応。1ms低遅延とVRR対応するなどゲーミング性能も充実している。

本体サイズは、3モデルともに幅249mm、奥行298mm、高さ190mm、重さは、それぞれ「HORIZON 20 MAX」が5.4㎏、「HORIZON 20 Pro」は、4.9㎏、「HORIZON 20」は、4.8㎏となっている。

編集部員のひとり言

ここ最近、ジンバル型のプロジェクターが各社から発売されるなど、プロジェクターの様相が、大きく変化しているように感じる。一昔前であれば、据え置き型のモデルが主流で、ラックに乗せたり、天井に設置したりなど、とにかく設置に手間がかかるというイメージが強かった。しかし、ポータブルプロジェクターが出始めると、Google TV搭載され、プロジェクター単体でもYouTubeなどの動画配信サイトにアクセスすることができるなど、テレビをあまり観ることがない人にとっては、プロジェクターがあれば、十分という感じになってきた。今回紹介した製品のように、4Kの映像が楽しめるほか、視聴スタイルもかなり自由であることを考えると、テレビの購入を考えるより、プロジェクターの購入を検討した方がよさそうな気もするが、どうなのだろうか。プロヘクターに、チューナーがインストールされるようなことがあればもしくは、テレビと同等の性能が装備されるようなことがあれば、プロジェクター一択というのもアリなのかもしれない。

• 発売日：10月23日
• 価格（税込）：HORIZON 20 MAX＝45万900円、HORIZON 20 Pro＝34万9900円、HORIZON 20＝28万9000円
• XGIMI（公式サイト）：HORIZON

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