[Xiaomi]約5000万画素で高画質な写真が撮れるスマートフォン発売!ライカのズミルックスレンズとソニーのイメージセンサーを搭載

シャオミ・ジャパンは、スマートフォンの新製品として、ライカと共同開発したトリプルカメラシステムを搭載したハイエンドモデル「Xiaomi 14T」を発売した。

トリプルカメラシステムにより、超広角から望遠まで、さまざまな画角で誰でも簡単に印象的な作品を撮影することができる。また、従来モデルよりアップグレードしたライカSummilux(ズミルックス)光学レンズは、大口径の絞りと優れた光学性能を備えており、低光量の環境でもディテールを捉えるだけでなく、優れた色味、コントラスト、解像度で美しい雰囲気を再現してくれる。さらに、ソニー製の大型イメージセンサー(1/1.56インチ)IMX906の搭載により、約5000万画素という高解像度を実現。加えて高いダイナミックレンジと2.0㎛のスーパーピクセル技術を備えることで、これまでにない光と影のディテールを捉えられるようになっている。これにより、昼も夜も、繊細かつ自由な記録が可能となっている。

トリプルカメラシステムにより
さまざまな画角で誰でも簡単に印象的な撮影がおこなえる
ソニー製の大型イメージセンサー(イメージ)

ポートレートの撮影モードも充実しており、"Leicaポートレートモード"をセレクトすれば、焦点を被写体に合わせ、約100年の歴史にわたって蓄積された光学の専門知識により、陰影と色味を自然にチューニングしてくれるため、写真の新たな美しさを生み出すことができる。"マスターポートレートモード"においては、23~75mmの焦点領域でのポートレートスタイルが特徴で、被写界深度とディテールが強化され、被写体がより際立つボケ効果のポートレート写真を撮ることが可能となっている。

動画撮影においては、"ムービーモード"を使うとデフォルトで2.39対1のフィルムアスペクト比となり、まるで映画のように背景をぼかす効果が得られるほか、焦点切り替え機能により、映画や物語のような動画を撮影することが可能だ。さらに、ワンタップで"Master Cinemaモード"に切り替えると、4KやHDRによる映像制作に必要とされるRec.2020でダイナミックな10ビットの動画撮影ができるなど、プロレベルのクリエイティビティを発揮することができる。

これだけ高機能になってくると、それらを処理する速さなども気になってくるところ。本製品はAI(人工知能)処理に優れた新世代チップ「MediaTek Dimensity 8300-Ultra」を搭載。Google Geminiを搭載し、画面をなぞるだけで検索ができる「かこって検索」にも対応。文字起こしや字幕の生成、翻訳などを行うAI言語機能の他、写真の背景に合わせて周辺の様子を生成して背景を拡大する「AI拡大」機能などにより、作業効率や創造力をサポートしてくれるので安心だ。

新世代チップ「MediaTek Dimensity 8300-Ultra」を搭載
画面をなぞるだけで検索ができる「かこって検索」にも対応

ディスプレイは、新世代の144Hz AIディスプレイを搭載。薄型ベゼルデザインと1.5K(2712×1220)の解像度を備えた6.67インチ有機EL(AMOLED)フラットディスプレイは、新しいカスタム発光素材を採用し、よりパワフルで鮮やかな視覚体験を実現。ディスプレイは、さまざまな使用シーンや時間に応じて色温度と輝度を最適に調整し、ブルーライトを効果的に低減して目の健康を守り、より優れたアイケア効果を保証してくれる。

カラー:レモングリーン

バッテリー性能も気になるところだが、薄型軽量化した本体に5000mAhの大容量バッテリーを内蔵。バッテリー切れしても、わずか15分で50%まで充電することが可能だ。バッテリー持続時間は、最大15時間、充電回数が1600回に達しても容量の80%が使用可能となっている。67Wの急速充電器を同梱しており、買ったその日から別途充電器を購入することなく、短時間でバッテリーを回復させることができる。

その他には、防水防塵性能はIP68に対応しており、キッチンなど水回りでの操作や水しぶきはもちろん、アウトドアでの使用も安心だ。また、おサイフケータイ対応で、財布を持たなくても決済を快適に行うことができることも付け加えておきたい。

本体カラーは、レモングリーン、チタングレー、チタンブルーの3色を用意。寸法は、高さ160.5mm、幅75.1mm、厚さ7.80mm(ガラス)/7.95mm(PU)。重さは195g(ガラス)/193g(PU)。メモリとストレージは、 12GB(最大12GBのRAM拡張)+ 256GB。キャリアは、auもしくは、UQ mobileにて取り扱っている。

編集部員のひとり言

ここまでカメラが高性能になってくると、もはやコンパクトデジタルカメラの出番がなくても不便を感じない。むしろ、スマートフォンで撮影をした方が、キレイだったりするかもしれない。特に本製品の場合、ライカのレンズに加えて、ソニーのイメージセンサーを搭載するなど、プロ顔負けの写真や動画が撮れそうな、そんな印象すら受ける。本製品を使って撮影をすれば、きっと、新たなクリエイティビティを刺激してくれるに違いないだろう。

●発売日:12月12日                                              ●価格(税込):au及びUQ Mobile=5万700円                                  ●Xiaomi(公式サイト): Xiamoi14T

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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