[ヤマハ]MTシリーズの2025年モデル登場!未来的でクリーンなイメージの新色"マットライトグレー"追加

ヤマハ発動機は、ロードスポーツバイクのMTシリーズ「MT-09」に新色となる「マットライトグレー」を追加し、2025年モデルとして4月22日から順次発売する。

新色を追加したモデルの「MT-09 ABS」は4月22日、「MT-09 Y-AMT ABS」は5月22日より発売予定で、価格は125万4000円〜136万4000円(税込)となっている。なお、現行モデルに採用されている「ブルー」「マットダークグレー」カラーも継続され、今回新たにラインアップに加わった「マットライトグレー」とあわせて3カラーで展開することになっている。


新色は、MTシリーズの新たな象徴カラーとして位置付けられる、未来的でクリーンなイメージを持つ「マットライトグレー」に、鮮やかなスカイブルーのホイールを組み合わせたデザインとなっている。この新色は「MT-09 ABS」と、クラッチ操作不要の自動変速を搭載した「MT-09 Y-AMT ABS」の両モデルに採用される。

「MT-09 ABS」モデルは、自在に操れる車体に、トルクフルでエキサイトメントに溢れるエンジンと最新の各種電子制御システムなどを搭載。サウンドデザインを施した吸排気系と相まって、多様なシーンで力強い走りを楽しめるマシンに仕立てられている。一方、クラッチレバーやシフトペダルは備えておらず、シフトアップ&ダウン操作自体は、を左側のハンドルスイッチボックスに備えられたシーソー式シフトレバーでおこなう。ハンドシフトを可能にした"MTモード"と、シフトチェンジを自動でおこなってくれる"ATモード"を搭載するモデルとして「MT-09 Y-AMT ABS」が設定され、ライディングに、より集中できるようにすることで、スポーツ性と快適性を高めた走行体験を与えてくれる仕様となっている。
シリーズを統一する新色の採用でさらなる軽快感を感じさせる「MT-09」
「MT-09」は、2014年の発売からCP3(クロスプレーンコンセプトの3気筒)エンジンやサスペンション、電子制御システムなどを充実させながら進化を遂げてきたモデルになる。昨年のビッグマイナーチェンジを経て、日常使いからスポーツライディングまで幅広く対応できるバイクとして生まれ変わり、人気の高い大型スポーツネイキッドになっている。2025年モデルでは、昨年のマイナーチェンジ以降、装備やスペックに変更はないものの、新しいイメージカラーとなる新色「マットライトグレー」が追加され、MTシリーズの持つ軽快感がより強められた印象を受けた。「Y-AMT搭載モデル」も選べば、AT限定免許のライダーでも運転することができるので「MT-09」の持つ軽快なスポーツ感を存分に楽しめるはずだ。
●発売日:「MT-09 ABS」=4月22日、「MT-09 ABS」=5月22日
●車両本体価格(税込):「MT-09 ABS」125万4000円、「MT-09 Y-AMT」136万4000円
●ヤマハ発動機株式会社:「MT-09」製品サイト
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