「ヤマハ」新型バッテリーを採用した「PAS SION-U」の2024年モデル登場！容量アップで走行距離も伸びた

ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車「PAS SION-U（パス シオンユー）」20型／24型の2024年モデルを5月15日に発売する。価格は15万1800円（税込）。

「PAS SION-U」は、20型及び24型の小径サイズのタイヤ径と「低床U型フレーム」の採用により、コンパクトで乗降性ににすぐれるのが特徴の電動アシスト自転車。テコの原理で軽くスタンド掛けが行える「軽量かるっこスタンド」などを取り入れるなど、扱いやすい機能が充実したモデルになっている。操作ボタンには　「液晶かんたんスイッチ」を採用し、　「電源」「ライト」「強・弱」のわかりやすい表記がされているほか、バッテリーの残量を大きな数字で表示するなど、見やすく、初めて電動アシスト自転車に乗る方でも、迷うことなく簡単に操作が行えるようになっている。

2024年モデルでは、カラーリングに新色として20／24型に「アイボリー」、20型のみに「シアンブルー」「ルビーレッド」を新たに追加し、これまでのカラーリングとあわせて20型モデルは全5色、24型モデルは全3色での展開となる。

PAS SION-U 20型　カラーラインアップ

PAS SION-U 24型　カラーラインアップ

コンパクトで使いやすく進化した新型大容量バッテリーは、従来モデルの12.3Ahから約30％容量アップとなる15.8Ahにすることで、これまでと比べて充電頻度を少なくすることが可能となっている。ハンドル部は、広くしっかり握れる形状にすることで、荷物を抱えたままでも持ち運びやすくしており、バッテリーの向きの誤認を防止するため、左右非対称のデザインを採用することで、車体や充電器への脱着をスムーズに行えるようにしている。ケース外観のロゴなどのグラフィックは、レーザー刻印することで、高級感のある仕上がりとしている。
充電器は、コンパクトなデザインを採用。従来モデルに比べ、サイズが約40％小さくなったことで、玄関などの狭いスペースでも充電することが可能だ。充電器を使用しない時は、立てて置くと、接地面積を半分以下にすることができるので、場所を取らずに収納することができる。

従来モデルから装備されている、たっぷり荷物が入る「ラウンドバスケット（20L）」や、弾切れの心配がないホワイトLEDを使用した「バッテリーランプ」、ハンドル付け根のリングを回すだけでハンドルのふらつきを防止する「パーキングストッパー」、1つの鍵で車輪とバッテリーの2か所をそれぞれロックすることができる「1キー2ロック」などは、引き続き継続している。

操作性や足つきが心配なら、軽量でコンパクトなモデルがおすすめ

毎日の移動をもっと楽にしたい、坂道でもスイスイ走りたい、そんな願いをかなえてくれるのが電動アシスト自転車だ。はじめて乗るのが不安の方や、軽量でコンパクトなモデルを探している方には、タイヤ径が小さい20型／24型サイズは、取り回しがよく足つき性にも優れるオススメのサイズ。なにより同社の26型と比べても約5kgも軽いことは大きな魅力で、はじめての電動アシスト自転車としても最適なシリーズといえる。

●価格（税込）：15万1800円
●ヤマハ発動機株式会社：PAS SION-U製品サイト