[山善]ジャイロセンサーを搭載した山善初のタブレット発売! 物体の回転や角度の変化を検知できる多機能モデル

山善は、デジタル家電のオリジナルブランドQriom(キュリオム)より、同社初となる「Android タブレット」を開発し、10 月上旬より発売。

8インチモデル
10.1インチモデル

今回、初めて手掛けることとなった「Android タブレット」は、手頃な価格でありながら高い機能性を備えたモデルとなっている。OSには、Android OS(Android 15)を搭載しており、スマートフォンと同じような操作性を実現させたというのだ。これにより、初めてタブレットを使用する人でも快適に使えるようにしているという。

また、GPS、加速度、近接、照度等、低価格帯ながら多彩なセンサーを搭載。なかでも「ジャイロセンサー」の搭載により、ゲームを楽しむ人にも最適なタブレットとなっており、物体の回転や角度の変化を検知することも出来ることから、例えば「位置情報ゲーム」などでは、ゲーム中の操作性が向上し、よりリアルな体験を提供してくれる。動画視聴時には、デバイスの向きに応じて画面が自動で回転するため、快適に使用することができる。さらに、本体には8メガピクセルのカメラをリアに搭載 (10.1インチモデル)しており、高解像度のデータを残すことも可能だ。

10.1インチモデルの使用イメージ
8インチの使用イメージ

ラインアップするのは2種類で、持ち運びやすさと画面の大きさのバランスがよく、電子書籍を読む際にも便利な8 インチと、画面が大きく、迫力のある動画コンテンツを快適に視聴できる10.1 インチのいずれかから用途に合わせて選べる。

https://youtu.be/ay07kFMTNzs

メモリは、いずれのモデルも4GB(仮想メモリ8GB)で、内蔵ストレージは、64GB。バッテリー容量は、8インチモデルが4000mAh、10.1インチモデルにおいては、6000mAh。Bluetoothのバージョンは、5.0となっている。本体サイズは、8インチモデルが、(約)幅211.3mm、億有機126.3mm、厚み9mm、重さは、約357g。いっぴう10インチモデルが、(約)幅、241.2mm、奥行160.1mm、厚み8.3mm、重さは約526となる。

編集部員のひとり言

スマートフォンの台頭により、タブレットの存在は少し影を潜めているように感じることがある。しかしながら、その機動力は侮れない。画面が大きいというのが最大のメリットとなるタブレットは、移動時に使用する際は、邪魔に感じることもあるものの、自宅でのフリータイムからオフィスでのワークタイムまで、画面が大きいこともあり、かなり重宝する。少なくとも我が家では、タブレットが手放せない。トイレに行く時、ソファーで一休みする時などなど、ちょっとした時間でYouTubeを視聴、アプリでゲームを楽しむことができる。スマートフォンの手軽さも魅力だが、画面の大きさもやはり魅力的なのだ。私は、断然タブレット派で、毎日かなりの時間、使用している。今回発売された山善の製品は価格が安い。この価格はかなり衝撃的だ。この価格帯であれば、8インチと10.1インチの両方を使い分ける、なんて贅沢な使い方も可能だろう。

  • 発売日:10月上旬
  • 実売価格(税込):8インチモデル(QA15-80)=1万4800円程度、10.1インチモデル(QA15-101)=1万6800円程度
  • 山善(公式サイト):Androidタブレット

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

  • URLをコピーしました!
目次