[山善]わずか0.5秒で設定温度のお湯が出る電気ポット先行販売開始! 50℃~95℃まで5℃単位で設定が可能

山善は、業界初となる、ペットボトル給湯器、お茶メーカー、コーヒーメーカーの3つの機能を兼ね備えた「次世代電気ポット」を応援購入サービスの"Makuake"において、先行販売を開始した。

本製品は、ペットボトルを直接取り付けてお湯を沸かすペットボトル給湯器で、給湯器としての機能のほか、お茶メーカー、コーヒーメーカーの3つの機能を兼ね備えているのが特徴の製品だ。ペットボトルをセットして、初回こそお湯が出るまで1秒かかるものの、セットして安定してしまえば、わずか0.5秒で設定温度のお湯が出るという。
最大容量2リットルまでのペットボトルを本体上部にセットすることが可能で、ペットボトルの口径に応じたアダプターキャップも用意されている。また、600ml以上のペットボトルをセットする場合には、本体の下に安定性を保つためのベースが用意されているため、安定性の確保もしっかりとできるようになっている。


台座をセットして安定させることができる
温度の調整は用途に合わせて50℃から95℃までの温度帯で5℃刻みに設定が可能だから、白湯、お茶、コーヒー、それぞれの適温に合わせた設定が自在におこなえるのも特徴の一つだ。また、ボタン一つでカップ麺の調理時に便利な約300mlのお湯を自動で注いでくれるモードも搭載、電気ケトルで約300mlの水を沸かす時間と注水までの時間を比べてみると、本製品「次世代電気ポット」の方が約1分10秒も短縮して調理することができるのだとか。

付属しているドリッパーは、金属メッシュフィルターを採用していることもあり、ペーパーレスで茶葉やコーヒーのセットが可能で、フィルター代が別途かからないのもこのご時世嬉しいポイントだ。そしてフィルターにセットした茶葉やコーヒー粉に均等にお湯を注いてくれるように「シャワードリップ構造」を採り入れており、適温のセットと相まって、風味豊かな1杯を味わうことができる。なお、ドリッパーの使用時は、120mlで自動で注湯が停止する機能が搭載されているから、1杯ずつお茶、ないしはコーヒーを淹れることができる。さらに、濃度調整機能も搭載されており、濃い、標準、薄いの3段階からセレクトすることができる。


製品のデザインは、世界のトップ100デザインスタジオにも選定された、カロッツェリア・カワイと協業して開発されたもの。ポットの転倒による事故を防ぐため、安全性と安定性を重視した構造を採用したうえで、コンパクトでシンプルな形状を追求してペットボトルの着脱が簡単で、使いやすい操作性を実現させたデザイン調理家電となっている。
本体サイズは、本体のみで、(約)幅130mm、奥行95mm、高さ200mm、本体+ドリッパー+ベースで(約)幅225mm、奥行155mm、高さ210mm、重さは、本体+ドリッパー+ベースすべてを含めた状態で1㎏を切る980gとなっている。
編集部員のひとり言
- 先行販売開始日:8月26日
- 先行販売期間:8月26日~9月29日まで
- 価格(税込)1万1000円(一般販売価格)、9900円(Makuake先行販売価格)
- 山善(公式サイト):次世代電気ポット
- Makuake:プロジェクㇳページ

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。