［山善］ 11cmの薄さを実現した「WIDEセラミックファンヒーター」発売！同時にファンヒーターには見えないデザインが特徴のモデルも登場

山善は、インテリアに馴染むデザインを採用した「WIDE スリムセラミックファンヒーター」と「デザインセラミックフ
ァンヒーター」を9 月下旬より順次販売を開始する。

今回新たに発売する「WIDE スリムセラミックファンヒーター」は、セラミックファンヒーターとして業界最大級となる35cmのワイド大風量を実現しながら、同社のセラミックファンヒーターの中でも最もスリムな、薄さ11cmとしているのが特徴。壁際に置いた場合でも邪魔になることなく、広範囲にわたって部屋を温めてくれる。

デザインは、世界のトップ100デザインスタジオに選出された、カロッツェリア・カワイご協業して開発しており住空間に置いても圧迫感を与えないよう、極限までスリムでシンプルな設計を実現している。

機能面では、一定のタイミングで温風の電力を落として運転し、無駄な電力を抑えることができるワンタッチエコモードを搭載。また、感知距離約2mの人感センサーが人の動きを感知し、自動で電源のON/OFFをしてくれるなど、省エネにも貢献してくれる。また、温度センサーも搭載しているため、設定した室温を自動的に保つことができるほか、設定温度よりも室温が約3℃高くなると自動で運転が停止するなど、効率的な運転を可能にしている。

一方「デザインセラミックファンヒーター」は、円筒型のデザインが特徴のモデルで、全面に渡って金属メッシュを採用し、一般的なファンヒーターとは異なるデザインになっている。ファンヒーターとは思えないそのデザインは、さまざまな住空間に溶け込み、さりげなく部屋を暖めてくれる、そんな作りになっている。

機能面は、コンパクトながら1200W のハイパワーで、しっかりと部屋を暖めてくれる。5段階の室温センサーが室温の変化を検知し、出力を自動調整するなど、省エネにも貢献してくれる。さらに、ON/OFF 可能な自動首振り機能を搭載することで、暖かい空気を部屋全体に行きわたらせてくれる。

「WIDE スリムセラミックファンヒーター」の本体サイズは、幅46cm、奥行13.3cm、高さ36.3cm、重さは約2.9㎏。消費電力は、1200W。本体カラーは、ホワイトのみとなっている。

一方「デザインセラミックファンヒーター」の本体サイズは、幅18cm、奥行16cm、高さ29.1cm、重さは約1.7㎏。消費電力は、1200W。本体カラーは、ホワイト、ブラック、グレー、ベージュの4色を用意している。

なお「WIDE スリムセラミックファンヒーター」のミドルタイプとして「スリムセラミックファンヒーター」も同時に発売する。こちらの本体サイズは、幅31.4cm、奥行13.5cm、高さ36cm、重さは約2.2㎏。本体カラーは、ホワイトとグレーの2色を用意している。

編集部員のひとり言

この時期（9月中旬以降）、夏の終わりを知らせるかのように、冬用の家電製品が続々と発表される。まだ暑い日もあるから、なかなか購入意欲は湧かないのが正直なところだが、今から、冬を想定して検討することで、より良い製品を購入できそうだ。今回紹介した製品は、デザイン性に優れながらも、効率的に部屋を暖めてくれる製品となっている。セラミックファンヒーターというと、とにかく、寒い朝に身支度をするときに使用するイメージがあり、デザイン家電として見たことはほぼなかった。しかしながら、いずれのモデルも部屋に置いておきたいと思えるデザインに仕上がっており、なかなか興味深い。特に製品名にも＂デザイン＂という単語が盛り込まれている「デザインセラミックファンヒーター」は、およそファンヒーターとは思えない円筒形が特徴的だ。「WIDE スリムセラミックファンヒーター」においては、操作パネルに向かって薄くなる形状が、積極的に購入したくなる、そんなデザインになっている。デザインだけでなく、省エネにも貢献してくれるから、パーソナル暖房機の導入を考えている人は、要チェック。

• 発売日：いずれのモデルも、9月下旬より発売
• 予想実売価格（税込）：WIDE スリムセラミックファンヒーター＝1万2000円程度、デザインセラミックファンヒーター＝9000円程度、スリムセラミックファンヒーター（ミドルタイプ）＝1万1000円程度
• 山善（公式サイト）：ニュースリリース

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