[山善]焼肉時に発生する煙を55パーセントカットできるカセットグリル登場! 火力の強いガス火の使用で本格的な焼肉が楽しめる

山善は、2020年から販売を開始している「減煙焼肉グリル XGRILL」シリーズの新モデルとして、第7弾となる「減煙カセットガスグリル"XGRILL Portable"YGM-GS1」をラインアップに追加する。本製品は、カセットボンベタイプで、電源を必要としないからリビングでの使用だけでなく、庭やベランダ、キャンプなどのアウトドアでも使用できる製品となっている。

「減煙焼き肉グリル XGRILL」シリーズは、独自のグリルプレートの採用により、肉を焼く際に煙を抑えることができるシリーズとなっており、バリエーションを増やして、これまで6 アイテムを展開。シリーズ累計販売台数が約50万を突破するなど、人気のシリーズとなっている。

今回発売する「減煙焼肉グリル XGRILL」は、同シリーズ初となるカセットボンベを使用するタイプの製品で、電源を必要としないため、電源コンセントの場所を気にすることなく使用できるのが最大の魅力だ。また、ガスによる火を使用するため、火力が強くまるで焼肉店舗で食べているかのような本格的な焼肉を楽しむことができる。

プレートの温度を均一にするために、熱が集中しやすい中央部分の火力を抑えた特殊バーナーの採用や火力が弱くなりがちな場所のプレートを薄くし、中央部分を厚めにするという工夫を採り入れることで、プレートの端部分と中央部分の温度差を強力少なくなるようにしている。これにより、同じ火力ながら同じ焼き加減で楽しむことが可能で、中央部分の熱し過ぎを抑えられるようになり、発生する煙をカットすることが可能となった。

XGRILLシリーズでは、煙の原因にもなるプレート上の油を効率よく落とすために、プレートの裏面に立体的な"Xカット構造"やプレートの表面には(焼き面)を曲線形状にしている。こうすることで、プレート上に残った油を効率よくトレイに落とすことが可能で、曲線形状することで、油がより流れ落ちやすくなっている。結果的に、本製品では、煙の発生を約55パーセントもカットすることに成功しているうえ、余分な油を落とすことができるから、ヘルシーな食事が楽しめる。

本体サイズは、(約)幅399mm、奥行218mm、高さ125mm、重さは、約2.3㎏。連続燃焼時間は、クッキングファイヤーボンベの使用時で約3時間7分となっている。

ここ最近、カセットボンベを使用したホットプレートや、焼き肉グリルプレートなどを、見かけるようになった。電源コンセントの場所をいちいち探す必要がなく、本体を設置することができる場所さえ確保できれば、どこででも使うことができる。これは、日常使いだけでなく災害時にも役立たせることができる。仮に停電してしまった場合でも、カセットボンベさえあれば、火を使った料理や、お湯を沸かすことにも使える。また、随所にさまざまな工夫が施されており、余分な油をカットするために、Xカット構造やプレートの表面を曲線形状にすることで、煙を55パーセントもカットしているというのは、かなりすごいことだと思われる。これなら、自宅のリビングで焼肉をやったとしても、部屋が煙で充満してしまうようなこともないだろう。おまけにヘルシーな食事ができるとあって、一石二鳥な製品であることは間違いない。

●発売日:10月中旬                                              ●予想実売価格(税込):一万円程度                                       ●山善(公式サイト):減煙カセット ガスグリル XGRILL Portable

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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