[象印マホービン]圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」シリーズの最上位モデル発売!新たに"粒立ちがゆ"メニューを搭載
象印マホービンは、圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」シリーズの新製品として「炎舞炊き NW-FC型(5.5 合炊き/1 升炊き)を6月21日に発売した。
圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」は、"象印、百年目の最高傑作"として 2018 年より発売を開始した業界初の「ローテーション IH構造」を搭載したシリーズ。かまどでご飯を炊くときの炎のゆらぎに着目し、底IH ヒーターを複数に分けそれぞれ独立制御することで、既存の圧力IH 炊飯ジャーを超える炊き上がりとおいしさを実現。発売から約6年でシリーズ累計出荷台数77万台を突破。また購入者の96.7%が「おいしい」と回答するなど、おいしさ満足度が高い人気のシリーズだ。
今回の新製品では、さらなるおいしさの向上のために内釜の素材である「鉄」の純度を見直すと共に、 健康志向の高まりから注目されている"おかゆ"に着目し、さらっと食べやすい「粒立ちがゆ」メニューを新たに搭載したのが特徴。お米の粒感を残しつつ甘みがあるおかゆが楽しめるメニューになっている。
「炎舞炊き」に使用している「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」は発熱効率や蓄熱性が高い「鉄」 素材を、熱伝導率の高い「アルミ」と耐久性に優れた「ステンレス」に組み込んだ独自の内釜となっている。 本製品では、「炎舞炊き」の大火力を活かしお米に熱を伝えるように、「鉄」を不純物の少ない素材に見直すことで、発熱効率をさらに高めている。
かまどの炎の激しいゆらぎを再現し、特許も取得している「炎舞炊き」だが、本製品では縦横無尽に複雑で激しい対流を生み出す「3D ローテーション IH構造」を採用している。2種類の異なる底IHヒーターが加熱することで、熱せられたお米が縦に横にとまるで踊るように動くことで、ふっくらとした粒感と甘み成分を引き出している。また、大火力を実現させるために、蓋の部分に「大火力ユニット」を採用。これは、蓋の内側に設けた小さな穴が、炊飯時にでるデンプンの泡を潰して、泡と蒸気とおねばに分離させることで、ふきこぼれを抑える独自の構造。ふきこぼれを気にすることなく炊飯できるため、お米の芯までふっくらと炊き上げることができる。
従来モデルでも人気の高い、家族好みの食感が見つかる「わが家炊き」メニューは、引き続き搭載しており、今回の新モデルでは、121通りもの炊き方を用意している。「わが家炊き」メニューは、季節や銘柄に関係なく、前回食べたごはんの「かたさ」や「粘り」の感想を画面に表示されるアンケートに答えるだけで、炊き方を調整してくれるメニューで、炊くたびに好みの食感に進化させることができる。
また、料理やその日の気分に合わせてお米の食感を炊き分ける「炊き分けセレクト」メニューも搭載。用意されているメニューは15通りで、「かたさ」3 段階(軟・標準・硬)、「粘り」5 段階(弱 2・弱 1・ 標準・強 1・強 2)をそれぞれ選択するだけで、あとはおまかせで好みに合ったご飯を炊き上げてくれる。
そのほかにも、もち麦や押し麦を使用する"麦ごはん"、雑穀米を使用する"雑穀米"などの「健康米」メニューや、1.3気圧の高圧力で炊く「冷凍ごはん」メニュー、お弁当に最適な冷めてももちもち食感が楽しめる「お弁当」メニューなども搭載している。
お手入れも簡単で、毎回洗う点数は、外して洗える内蓋と内釜の2 点のみ。内蓋は圧力ボールが無いので凹凸部分が少なく、お手入れもラクに行える。
本体カラーは5.5 合炊きの「NW-FC10」と1 升炊きの「NW-FC18」の2機種共通で、濃墨(こずみ)と絹白(きぬしろ)の2色を用意。本体サイズは、「NW-FC10」が、幅26cm、奥行33cm、高さ23.5cm、重さは8.0kg。一方「NW-FC18」は、幅29.5cm、奥行36cm、高さ26.5cm、重さは9.5kgとなっている。
●発売日:6月21日 ●実売価格(税込):NW-FC10=16万円程度、NW-FC18=16万7200円程度 ●象印マホービン(公式サイト):圧力IHジャー炊飯ジャー「炎舞炊き」NW-FC10/FC18
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。