[象印マホービン]"極め炊き"シリーズに小容量タイプをラインアップに追加! お茶碗1杯分からおいしくご飯が炊ける

象印マホービンは、圧力IHジャー炊飯器"極め炊き"シリーズに、新モデルとなる「圧力IHジャー"極め炊き"NP-RU05」をラインアップに追加した。本製品は、お茶碗1杯分(0.5合)から3合まで炊くことができる小容量タイプの炊飯器ながら、圧力の強さと圧力をかける時間を調整して「ふつう」「すしめし」「しゃっきり」の3通りの食感に炊き分けができる「炊き分け圧力」機能を搭載しているのが特徴のモデル。

カラー:スレートブラック
カラー:ホワイト

保温機能も搭載しており、本体の底に設置してある底センサーが保温に最適な火加減で温度をコントロールして、水分の蒸発を抑える「うるつや保温」メニューによって、30時間までおいしくご飯を保温することが可能となっている。また、長時間の保温はしないものの、より暖かいご飯を食べたいという人向けにおすすめの「高め保温」メニューも用意している。

お米は、炊飯前にじっくり給水させることでよりおいしくなることから、本製品においても、本来お米が持っている栄養素を引き出すためのメニューとして「熟成炊き(白米・玄米)」を搭載している。これにより、時間をかけてお米の芯までしっかりと吸水させるため、アルファ化を促進してふっくらおいしく、甘みのあるご飯に炊き上げることができる。「熟成炊き」で炊いた白米は、お米の甘み成分の一つである溶出還元糖量がふつうメニューで炊いた時よりも、約2.3倍にもなることが同社の調べでわかっている。

無洗米にも対応するメニューを搭載しており、火力を高めた専用の炊き方で、ご飯の甘みをしっかりと引き出すことができる。また、雑穀米や麦ごはんなど、さまざまな炊き方に対応する専用のメニューを搭載するなど、健康に気を遣う人にもうれしい機能がしっかりと備わっている。

そのほか、優しい食感に炊き上げる「やわらか」メニューも搭載。「白米ふつう」メニューで炊いたごはんよりもやわらかく、「おかゆ」メニューで炊いたものより硬めに炊くことができる。

お手入れ性能にも優れており、炊きこみご飯を炊いた後など、ニオイが気になる時に便利な「クリーニング」機能や、ステンレス製の内蓋を外してサッと洗えるので、清潔に保てるほか、庫内がフラットになっているので、こぼれたご飯粒なとも簡単に拭き取ることができる。

なお、本製品には、抗菌効果のある銀イオン(Ag⁺)を配合した立つしゃもじが付属しているうえ、本体の外蓋を開けるときに押すプッシュボタンも抗菌加工が施されているなど、衛生面にも配慮したモデルになっている。

本体サイズは、幅230mm、奥行320mm、高さ195mm、重さは、約4.1㎏。炊飯容量は、0.5~3合。本体カラーは、スレートブラックとホワイトの2色を用意している。

編集部員のひとり言

ひとえに炊飯器をいっても、さまざまなモデルが存在する。そして、それぞれに特徴があり、おいしくご飯を炊くために、各メーカーは、いろいろと工夫をしている。その結果、それらの炊飯器で炊いたご飯は、とてもおいしく、米本来のおいしさをしっかりと引き出せていると感じる。しかし、おいしいご飯を炊くことができるモデルは、それなりに値が張るもが多い。ちなみに、安い炊飯器で炊いたご飯は、ご飯本来のあまみを引き出せていないように感じるモデルも存在するから、値段につられて購入することはおすすめしない。今回紹介した炊飯器は、小容量タイプの製品で価格も比較的抑えられたモデルではあるものの、おさえるべきポイントはしっかりとおさえたモデルだから、炊き上がったご飯は、おいしいに違いない、と思われる。

●発売日:2025年1月21日                                           ●予想実売価格(税込):4万4000程度                                      ●象印マホービン(公式サイト):"極め炊き"圧力IH炊飯ジャー NP-RU05

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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