[象印マホービン]煙や油の飛び散りを抑えたホットプレート発売! 穴あき焼肉プレートでヘルシーに焼ける

象印マホービンは、ホットプレート新モデルとして、自宅で焼肉をおこなう際の不満点を解消したホットプレート「やきやき EA-HA30」を9月1日より発売する。

同社が独自に実施したアンケートによると、複数枚のホットプレートを所有する人の86%が「ホットプレートで焼肉をする」と回答し、そのアンケートで焼肉を行った際の不満点を聞いたところ、「油煙が広がる」「油の飛び散る」という回答が上位に挙がったという。

そこで、同社ではこれらのアンケート結果を踏まえて、新モデルには、穴から余分な油を落として煙や油の飛び散りを抑える「深型穴あき焼肉プレート」を搭載している。「深型穴あき焼肉プレート」は、プレートに6度の傾斜をつけることで、余分な油が流れやすい構造になっているのが特徴で、穴の面積も従来モデルと比べて約1.2倍程拡大したことにより、より多くの油をカットすることが可能となっている。また、拡大した穴から効率よく余分な脂分を落とすことができることからヘルシーに焼くことができるほか、深型にしたことで、油の飛び散りを抑えられるようになっている。

穴あき焼肉プレート
プレートに6度の傾斜をつけることで油が流れやすくなっている

ヒーターの熱効率をよくするために、水を入れた水受け皿の上に反射板をセットしているのも特徴の一つだ。これは、ヒーターの熱をプレートが反射するため、反射の力を利用してプレートを効率よく熱することができるというもの。また、プレートは、水受皿の水を覆うように設置することで、水に熱を奪われにくくしている。これにより、ヒーター温度の上昇スピードを効率よく上げることが可能となり、さらには反射板があることで水受皿の水が蒸発しにくく、2時間以上の使用でも、水の蒸発を抑えられるようになっている。

イメージ図

深型プレートということだけあって、その深さは3.5cmもあるので、パエリアなどプレーとからこぼれ落ちやすい料理や、パスタやすき焼きといった汁気の多い料理にも対応するなど、幅広く調理を楽しむことができる(深型平面プレート使用の場合)。

パエリアなどこぼれやすい料理にも対応する
パスタも作れる

プレートは、3層構造の「トリプルチタンセラミックコート+」を使用しているので、プレートの表面が傷つきにくく、長く使用することができる。また、プレートの表面は、浅い凹凸のダイヤカットディンプル仕上げになっているため、油のなじみがよく、焦げ付きにくい仕様になっているのも特徴と言える。なお、先端やコーナー部が鋭利になっていないものであれば金属へらも使用可能だ。

深型プレートのほかに、直径43mmの大きなたこ焼きが30個焼ける「区切り線つきたこ焼きプレート」も付属するので、大人数でも楽しむことができる。

たこ焼きプレートを使えば、直径43mmの大きなたこ焼きも作れる
たこ焼き以外に、シュウマイなども楽しめる

本体は、ヒーターを取り外せば、本体ガードとプレートは丸洗いが可能なので、使用後の油汚れもキレイに洗い流すことができるうえ、プレートは、取っ手がないので、より洗いやすくするなど、ユーザーに優しい仕様になっている。

本体サイズは、幅485mm、奥行315mm、高さ160mm、重さは、約9㎏。付属するプレートは、「深型穴あき焼肉プレート」「区切り線つきたこ焼きプレート」「深型平面プレート」の3種類。定格商品電力は1300W、温度調節の範囲は、80~250℃となっている。

ホットプレートは、プレートの種類を変えるだけで、いろいろな料理に対応する。しかしホットプレートと言えば、どうしても焼肉をイメージしてしまう筆者は、過去に苦い経験をしている。焼肉に夢中になるあまり、受け皿の水が蒸発してしまっていることに気が付かず、火災報知器を作動させてしまったことがあった。本製品なら、反射板のおかげで、そんな心配も無用そうなのが興味をそそる。

●発売日:9月1日                                               ●予想実売価格:2万6200円程度                                        ●象印マホービン(公式サイト):ホットプレート「やきやき」EA-HA30

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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