[象印マホービン]コンパクトながら4合まで炊飯できる圧力IH炊飯ジャー登場! 今度の「炎舞炊き」は、IHヒーターの出力アップで大火力を実現

複数に分割した底IHヒーターにより出力アップ、さらに美味しく炊き上げてくれる

 象印マホービンは、圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」の新モデルとして「炎舞炊き NW-UU07 」を2026年1月21日発売する。本製品は、複数に分割した底IHヒーターの出力を上げることで、更なるおいしさを実現したのが特徴のモデルで、コンパクトながら4合まで炊飯できる圧力IH炊飯ジャーになる。

 新モデルは、かまどの激しい炎のゆらぎを再現した、特許も取得している「炎舞炊き」シリーズの最新モデルで、釜の底にIHヒーターを4ブロックに分けて配置することで、それぞれを独立制御したうえで、対角線上にある2つのヒーターを同時加熱するローテーションIH構造を採用している。この構造の採用によって部分的な集中加熱が可能となり、釜内に大火力による激しい対流が発生するため、お米が強くかき混ぜられることから、ふっくらとした粒感と甘みを引き出したご飯にしてくれる。また、新モデルは更なるおいしさを追求して、IHヒーターの出力をアップさせ、1200Wの大火力を実現していることも注目ポイントとなっている。

底IHヒーターによって生まれる複雑な対流(イメージ)
対角線上のヒーターが同時に加熱することで、対流を生み出す

 ごはんをすぐに食べたい人用に「急速」メニューより早い、約16分(白米を1合で炊いた場合)で炊きあがる「特急」メニューも用意している。白米・無洗米を0.5合~3合まで炊けて、白米であれば約14分~23分、無洗米においては約15分~24分で炊き上げることが可能となっている。

 また、昨今、健康志向の高い人を中心に人気の高まっているという"おかゆ"に注目しており、健康ニーズに応えるため、普段から食べやすい「粒立ちがゆ」メニューを通常の「おかゆ」メニューに加えている。「粒立ちがゆ」は、さらっとしていながらお米の粒感を楽しむことができるなど、おいしく食べることができる健康的なメニューとなっている。

きのことじゃこの卵がゆ
チーズオムライス風がゆ

 使用される内釜には、IHとの相性が良く蓄熱性と発熱効率が高いとされる「鉄」素材を、熱伝導率の高い「アルミ」層と、耐久性に優れた「ステンレス」層の間に組み込んだモノを使用している。内釜のふち部分は特に厚くし、「炎舞炊き」の熱が外に逃げるのを抑え、大火力の熱を効率よくお米に伝えるように工夫されている。

 食べた後にごはんの、硬さや粘りの感想を入力するだけで、炊き方を微調整し、炊くたびに好みの食感に進化する「わが家炊き」メニューを引き続き搭載。81通りから好みの炊き方を見つけることができる。

 そのほか、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、さまざまな栄養素を摂取することができる雑穀米をよりおいしく、食べやすくする「雑穀米炊き分け3コース」も搭載する。しゃっきり・ふつう・もちもちという3通りから食感を選べるので、手軽に雑穀米を楽しむことができる。

 本体サイズは、幅23cm、奥行30.5cm、高さ20.5cm、重さは、約6㎏。炊飯容量は、0.5から4合。本体カラーは、黒と白の2色を用意している。

編集部員のひとり言

 ひとえに炊飯器と言っても、さまざまなモデルが発売されている。その中でも、象印マホービンの「炎舞炊き」は、以前から知っており、進化し続けているモデルの一つだ。今回のモデルは、搭載するIHヒーターの出力をアップさせることで1200Wという大火力であっという間に炊き上げることができるというのだ。それも、従来モデルと比べても、かなり早くに炊きあがることを考えると、忙しい人にとっては、強い味方になりそうだ。また、新米や古米、関係なしに、好みに合わせた炊き方を行ってくれるというのも、何とも嬉しいポイントだ。

  • 発売日:2026年1月21日
  • 価格(税込):13万2000円程度(予想)
  • 象印マホービン(公式サイト):圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」(NW-UU07)
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